赤ちゃんは誰に似る?

赤ちゃんの顔が変わる時期はいつ?いつまで変わるかの目安

赤ちゃんの顔が変わる時期を、生後数日のむくみから乳児期の目の色、幼児期の鼻すじまで時系列で解説。パパ似からママ似に変わる理由と、変化を記録するコツも紹介。

赤ちゃんの顔は、生まれてから数日でまず大きく変わり、その後も乳児期から幼児期にかけてゆっくり変わり続けます。生後すぐのむくみや頭の形は数日〜数週間で落ち着き、目の色は生後3〜12か月ごろに定まることが多く、鼻すじや目元は幼児期にかけて印象が変わっていきます。「いつまで」という決まった終わりはなく、子どもの顔は成長とともに変わり続けるものです。

生後数日:むくみと頭の形がいちばん大きく変わる

生まれたばかりの赤ちゃんの顔は、むくみや産道を通った影響で、本来の顔立ちとは違って見えることがよくあります。

小児医療の情報サイト KidsHealth(Nemours) によると、新生児の顔は体液がたまっていることや産道を通ってきたことで、むくんだり形がゆがんだりして見えることがあります。余分な水分が抜けていく生後数日のあいだに大きく変わり、折れた耳や押しつぶされた鼻、ずれたあごも時間とともに元に戻っていくとされています。

頭の形も同じです。頭から生まれた赤ちゃんは、産道で押されて頭が縦長にとがって見えることがあります。米国国立医学図書館の MedlinePlus は、頭皮にたまった水分や血液はたいてい数日で引いていくと説明しています。帝王切開や逆子で生まれた赤ちゃんは、頭が丸いことが多いそうです。

生まれたての顔がどう見えるかは 生まれたての赤ちゃんの顔:むくみや赤さはいつ落ち着く? で詳しく紹介しています。

生後1か月〜1歳:目元と目の色が変わる時期

乳児期は、まぶたのむくみが取れて目がぱっちりしてきたり、目の色が変わったりする時期です。

  • まぶた: KidsHealthは、新生児のまぶたはむくんでいることがあり、すぐには目を大きく開けられない子もいると説明しています。一重に見えていた目が二重になることがあるのは、このむくみが関係していると考えられます。詳しくは 赤ちゃんの二重はいつから? をご覧ください。
  • 目の色: 同じくKidsHealthによると、生まれたときに茶色の目はそのまま茶色のことが多く、青みがかったグレーの目は色素が増えて濃くなり、生後3〜12か月ごろに最終的な色になることが多いとされています。日本人の赤ちゃんでも、生まれたては黒目が灰色っぽく見えることがあります。
  • 産毛や肌: 顔や肩をおおう細い産毛(うぶ毛)は、生後数週間のうちに目立たなくなることが多いとされています。

この時期は、寝顔の写真を同じ角度で撮っておくと、変化がよくわかります。

幼児期:鼻すじと目頭の印象が変わる

1歳を過ぎてから幼児期にかけては、鼻すじが少しずつ高くなり、それに合わせて目元の印象も変わっていきます。

MedlinePlus によると、目頭を上まぶたの皮膚がおおう「蒙古ひだ(内眼角贅皮)」は、アジア系の人では普通に見られるもので、どの人種でも鼻すじが高くなる前の幼い子どもには見られることがあります。つまり、赤ちゃんの目頭がひだでおおわれていても、鼻すじが育つにつれて目元の見え方が変わっていく可能性がある、ということです。

ほっぺたのふっくら感や、頭と顔の大きさのバランスも成長とともに変わるため、「赤ちゃん顔」から「子どもの顔」への変化は、写真を年ごとに並べるとはっきりわかります。

時期 主な変化 目安
生後数日 顔のむくみ、頭の形 数日で大きく変わる
生後数週間 産毛、肌の皮むけ、まぶたのむくみ 1〜数週間
生後3〜12か月 目の色が定まる 個人差あり
幼児期 鼻すじ、目頭の見え方、顔の輪郭 少しずつ続く

「パパ似からママ似に変わった」と感じるのはなぜ?

赤ちゃんの顔が「パパ似からママ似に」変わったように感じるのは、顔のパーツの見え方が時期によって変わるからです。むくみが取れて目元がはっきりすると、目の形が似ている親に印象が寄り、鼻すじが育つと今度は鼻の形が似ている親に寄って見える、ということが起こります。

赤ちゃんの顔立ちには両親から受け継いだたくさんの遺伝子が関わっていて、「どちらか片方に似る」と決まるものではありません。似ている・似ていないの感じ方も見る人によって違います。遺伝の仕組みは 赤ちゃんは誰に似る?パパ似・ママ似と遺伝の本当のところ で解説しています。

4歳ごろの顔を想像してみるなら

成長した顔が気になる人は、SeeMyBabyの 4歳の姿プレビュー で、4歳になったわが子の姿を想像したポートレートを見ることもできます。パパとママの写真があればそこから、なければ新生児のポートレートを成長させる形で作られ、1回だけの購入で利用できます。

できあがるのは、AIが描いたひとつの想像図です。実際の顔は、ここまで紹介したように時期ごとに少しずつ変わっていきます。想像図は記念として残しておき、4歳になったときに本物の写真と並べてみるのも楽しみ方のひとつです。ほかの記事は SeeMyBabyブログ からどうぞ。

参考資料

パパ・ママからよくある質問

赤ちゃんの顔はいつまで変わりますか?

決まった終わりはありません。生後数日で大きく変わり、その後も乳児期・幼児期を通じて少しずつ変わり続けます。

生まれたときの顔とまったく違ってきたのは普通ですか?

生後すぐの顔はむくみや出産時の圧迫の影響を受けているため、数日〜数週間で印象が大きく変わるのはよくあることです。気になる点があれば1か月健診などで相談しましょう。

目の色はいつ決まりますか?

生後3〜12か月ごろに最終的な色になることが多いとされています。生まれたときに茶色の目は、そのまま茶色のことが多いです。

顔の変化を記録するコツはありますか?

毎月同じ日に、同じ明るさ・同じ角度で顔を撮っておくと、変化を比べやすくなります。正面と横顔の両方を残しておくと、鼻すじの変化もわかります。

Sarina GomezSeeMyBaby 編集者

Sarina Gomez(サリナ・ゴメス)はSeeMyBaby編集チームのペンネームです。

他の言語: العربية · Deutsch · English · Français · 한국어

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